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監督:川島直人
出演:吉村界人、三河悠冴、遠藤雄弥、宮田佳典、優希美青、松浦慎一郎、テイ龍進、菅田俊
「自分しか表現できない男と、 誰かにしかなれない男。 ボクシングを通して見えたのは、 本物の強さだった。」
粗暴だがヒールとして人気の新人ボクサー・テルと、テルの強さを誰よりも信じている純粋無垢なベン、この2人の男の強い絆とやがて変わりゆく関係性を、圧巻のファイトシーンで描くボクシングロードムービー。
新進気鋭の映画監督・川島直人が「高崎グラフィティ。」(第一回未完成映画グランプリ/第32回高崎映画祭クロージング作品)以来、7年ぶりに手がけた2本目となるオリジナル長編映画。
本作は、カンヌ・ベルリン・ヴェネチアなどと並びヨーロッパの中でも重要な映画祭の一つとして知られているワルシャワ映画祭に正式出品され、海外からも注目を集めている。
川島は、“本当の居場所を求めて必死に生きる若者たち”を切実に描き、唯一無二の青春譚が出来上がった。
テルを演じるのは、話題沸騰中のNetflixドラマ「地面師たち」に出演し、 新旧さまざまな映画人に愛されてきた吉村界人。
ベンを演じるのは、黒沢清監督最新作「Cloud クラウド」などに出演し、 各界からその演技力と存在感を注目されている若手イチのバイプレイヤー・三河悠冴。
脇を固めるキャストに、遠藤雄弥、宮田佳典、優希美青、松浦慎一郎、テイ龍進、菅田俊などの実力派俳優が顔を揃えた。
監督:半野 喜弘
出演:眞栄田 郷敦、池内 博之、Awich、尚玄、伊藤 正之、加藤 雅也
「音」から「光」そして「色彩」へ、「戦争の記憶」から「未来」へ、2時間49分の旅。
音だけの世界から色彩へと帰結するストーリーは、観客を「映画の根源をたどるロードムービー」へと誘い、
長崎・沖縄の戦争の記憶をたどる足跡は、「戦争とは?敵とは?」と次の世代へ問いかける。
「自主映画の構想から生まれた、奇跡のアンサンブル」
監督を務めた半野喜弘自身の原案による物語は、この作品世界に強く共鳴した俳優・制作チームの情熱により、実現された。
本作が初主演映画作品となった21歳の眞栄田郷敦が放つ眩いばかりの輝きは、まさに「閃光」となって映画に焼き付けられた。
友部という超難役を凄まじい情熱と技術で演じ切った池内博之、この映画を観るものはその熱量に圧倒されるに違いない。
本作で本格的な女優デビューを果たしたAwichは、その演技でも独自のカリスマ性と豊かな潜在能力を見事なまでに証明した。
沖縄への愛、悲しみを乗り越えて未来を守ろうとする男・糸洲を演じるのは、自身も同じ志を持つ、沖縄出身の尚玄。
そして、71歳の主人公を演じた加藤雅也の類まれな存在感は、本作品の描く世界を力強く押し広げている。
監督:川島直人
主演:佐藤玲、萩原利久、岡野真也、中島広稀、三河悠冴
東京から遠くもなく、近くもない。
群馬県高崎市。そこには、高校の卒業式を終えた男女5人がいた。
ある者は将来に疑問を持つことをせず、また、ある者は不安と葛藤から目をそむける。
そんな中、一人の少女は東京の地を見つめ希望を捨てることをしない。
やがてひとつの事件をきっかけに5人の日常が交差し、物語は動いていく。
果たして青春とは、何か?
それはきっと、ピンク色にキラキラと輝くだけのものではない。
青く鈍い灰色でもある。
もうあの頃には戻れない大人たちが地に足のつかない彼らの日常に輝きを見出し、青春と呼んでいるに過ぎないのかもしれない。
初の全編高崎ロケで撮影された川島直人監督の長編デビュー作は、
鬱屈としてどこにもぶつけようのない10代だったあの頃の感覚をリアルに、繊細に、主人公5人の姿を介して描き出す。